うさぎの防災対策、できていますか?🐰
突然の災害——地震や台風、大雨による避難。
そんな時、大切な家族の一員であるうさぎをどう守るか、日頃から考えておくことがとても大切です。
🏠 自宅での備え
- 停電・断水時の備蓄
・飲み水は人間用と合わせて最低3日分(1日1羽あたり300〜500ml)
・チモシーやペレットなどの食料は最低1週間分を常備 - ケージの安定化
地震の揺れでケージが倒れないよう、家具と固定する or 足元に滑り止めを - 飛散防止フィルムの活用
窓ガラスが割れてけがをしないよう、ケージの周囲には安全対策を
その他にも、避難所に連れていけるようキャリーケースを常備したり、
うさぎの健康記録や写真をスマホに保存しておくことも、いざという時に役立ちます📱
🎒 避難用バッグに入れておきたいもの
「うさぎ用防災バッグ」は人間の避難バッグとは別に用意しておくのが安心です。
- ✔ チモシー、ペレット(チャック袋に小分け)
- ✔ 給水ボトル or シリンジ、水のボトル
- ✔ ペットシーツ、トイレ砂、うんち用ビニール袋
- ✔ 簡易トイレ、薄手のブランケット
- ✔ キャリーケース(ケージ型が◎)
- ✔ うさぎの写真、健康記録、かかりつけ病院の連絡先
※夏場は保冷剤、冬場はカイロや毛布などの温度管理グッズも忘れずに。
🐇 避難所生活で気をつけたいこと
- ▶ 音や人の出入りがストレスに
⇒ タオルや布でキャリーを覆って、視界を遮る工夫を - ▶ 他の動物との接触に注意
⇒ 犬や猫と同じスペースにならないよう、できる限り距離をとって - ▶ 脱走防止
⇒ キャリーの開閉は慎重に。ハーネスや首輪は使わず、脱走防止のふた付きが安心
また、避難先ではうさぎを預ける必要が出る可能性もあります。
一時的に頼れる動物病院やペットホテルの場所を、あらかじめ調べておくのも大切です。
🔁 日頃からできる備え
防災グッズを揃えるだけでなく、定期的な見直しも重要です。
半年〜1年ごとに、フードや水の賞味期限・キャリーの劣化をチェックしましょう。
そして何より、日頃からキャリーに慣らしておくことが、非常時の大きな助けになります。
お出かけ気分でキャリーに入ってくれるよう、時々遊び感覚で練習してみてくださいね🎒✨

🐰 まとめ
- ✔ チモシーや水などの備蓄はたっぷりと
- ✔ キャリーケースは常にすぐ使える場所に
- ✔ 防災グッズは半年ごとに見直し
うさぎはデリケートな生き物ですが、準備次第で守れる命があります。
ぜひ今一度、防災について見直してみてくださいね🐇🌈