うさぎの話

チモシーをちゃんと食べさせるコツ&保存方法

☘️チモシーをちゃんと食べさせるコツ&保存方法☘️

うさぎにとって「チモシー」は命そのもの!毎日の健康を保つためには、しっかりとチモシーを食べてもらうことがとっても大事です。
でも、「全然食べてくれない…」「すぐに湿気ってしまう…」「最後の方が粉っぽい」と悩む飼い主さんも多いのでは?

🌿チモシーってなに?

チモシーとは、うさぎさんの主食として知られるイネ科の牧草です。低カロリーで高繊維なため、うさぎの歯と腸内環境を健康に保つ重要な役割があります🐰

特にチモシーは繰り返し食べることで歯が自然に削れるため、歯のトラブルを予防できます。うさぎと暮らすなら、必ず覚えておきたい基本のごはんです!

🌿どうしてチモシーが大事なの?

チモシーは食物繊維が豊富で、うさぎの歯の健康腸内環境を守る大切な食べ物。
固い茎の部分をよく噛むことで、常に伸び続ける歯を自然に削ることができます。歯が伸びすぎることで、うまく噛めなくなったり、自分の口の中を傷つけてしまうおそれがあります。ウサギ用のフードとして、ペレットが売っていますが、ペレットはあくまで補助的な食べ物。チモシーをたくさん食べることがうさぎの健康への秘訣となります!

🌳食べない原因は?

  • 食べ慣れていない種類である
    うさぎはこだわりが強い性格の子もいます。いきなり違う硬さ、大きさのものを出されると、とたんにプイっと食べなくなってしまう子もいます。
  • 香りが風味が好みではない
    上記と同じように好みじゃないから食べない!という頑固なうさぎも。
  • 原材にコオロギがまじっている
    これはたまにあるんですが、大容量のものなどに多いです。ご飯に虫が入っていると、人間も食べないですよね。
  • 最近のごはんに問題があった
    環境の変化などにとても敏感な動物です。ご飯の変化にももちろん敏感です。
    ペレットが変わった、おやつが変わったなど些細なことでも食べなくなります。

🏡我が家の食べさせ術

のっくん(ホーランドロップ)は2番刈りのチモシーが好み。
朝・晩で場所を変えて少量ずつ与えることで、常に新鮮な状態を保っています。

ケージにもチモシー入れはありますが、ケージの外にもチモシー入れを設置しています。我が家では場所が変わることで、飽きないチモシーを演出しています。
おやつ代わりにチモシーを「牧草ボール」に入れるのもおすすめです!

☕️保存方法のコツ

  • ジップロック+乾燥剤を併用して、湿気対策
  • 冷暗所に保管(直射日光NG)
  • いっぺんに出さず少量ずつ分けておく

🌄一ヶ月でどれくらい食べる?

我が家ののっくんは450gのチモシーを6日で完食♪
1ヶ月で約2.2kg程度は食べています。
ただし体重や年齢によって個体差が大きいので、それぞれのペースで見守りましょう。

🌿まとめ

・自分のうさぎちゃんの好みをわかる
・新鮮さと香りに注目
・適切な量を分けて保管

もりもり食べるのっくんを目指して、一緒にチモシー生活を楽しみましょう!