🦷次男の歯科トラブル記録③|治療後期、噛み合わせが治った日
春からはじめた矯正も、あっという間に秋を迎え、すでに半年が経過していました。
微細な変化は感じられるものの、まだ反対咬合(受け口)は改善されず、親としては焦る気持ちも。
そんな中、これまで使用していたプレオルソ(マウスピース)から、バイオブロックという装置へ変更することになりました。
🔧 バイオブロックってどんな装置?
バイオブロックは、上あごに固定して装着する矯正装置で、口腔内の成長を物理的に促す治療法です。
さらに夜間には、フェイスマスクと呼ばれる外部装置とゴムで連結し、前方へと引っ張ることで、顎の位置を正常な位置へ導いていく方法でした。
歯型から作成していくので、好きな色を選んでいいよと先生にいわれ、どの色にしようかな~と楽しそうに選んでる次男。
本当に次の治療で変わるんだろうか、と不安になる私。
装置の写真を見せてもらった瞬間、正直なところ「これ、ほんとに寝れるの?」という不安でいっぱいに…。
装着するのはたったの3か月と言われても、子どもにとってはとても長く感じるものです。

実際のところ、次男はあまりに気にしてなくすやすや眠れていました(笑)
心臓に毛が生えた感じ、とてもうらやましかったです!

💤 最初の難関:夜の装着チャレンジ
案の定、夜間のフェイスマスクはすぐ外れます。
そっと寝かせても、気がつくと朝には外れていたり、子ども自身が無意識に外してしまったり…。
最初のうちは「無理かも…」と思うことばかり。
でも、毎日「今日こそは朝までつけられるかな」と根気強く続けました。
🌱 少しずつ慣れて、ある日突然の変化
始めてから2か月ほど経ったころ、フェイスマスクにも少しずつ慣れてきたのか、朝までしっかり装着できる日が増えてきました。
すると、それに比例するようにかみ合わせの位置が少しずつ改善。
そしてある日、いつも通り朝に歯を磨こうとした瞬間・・・
「あれ、上の前歯が前に来てる・・・!!」
この瞬間、「ついに、反対咬合が改善した!」と感動したのをよく覚えています。
記念に写真も撮り、子ども自身も少し照れたように笑っていました。

📅 最後に:治療はまだ続くけれど
この半年、マウスピースやアクティビティ、バイオブロックとフェイスマスク…。
親子でたくさん頑張ってきたことが、ようやく実を結び始めたように感じた日でした。
もちろん、治療はまだまだこれから。
でも、「歯並びが整うだけじゃなく、自信を持って笑えるようになってほしい」その思いは、少しずつ叶いつつあります。
これからも、治療の経過をしっかり記録していこうと思います✍️

